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お祝いの卓上

​ミネラルと植物

植物の通常のライフサイクルに必要とされる栄養素は一般的に水分とミネラルである。

これらの栄養素を利用して、植物は成長、発達、更に繁殖することができるのだ。さらに、炭水化物、タンパク質、ビタミン類、また他の必須栄養素を合成することさえできる。


ミネラルがなければ、地球上に生命は存在しない!

残念ながら、これら必須ミネラルを無機質または塩(えん)の状態で使用することは解決とはならない。なぜなら、ミネラルは容易に吸収、利用されないからである。だからこそアルビオンの特許を受けたキレート状ミネラルが重要となってくる。植物の根により土壌から吸収されたミネラルは、吸収を可能にしておくためにキレート化されなければならない。同様に、子葉のために用いられるミネラルも、最大の吸収率を得るため、また葉が焼けるのを防ぐために、アミノ酸とキレート化させる必要がある。簡潔に言えば、植物細胞にミネラルを吸収させるためには必ずキレート化しなければならないということである。さらに、ミネラルを植物細胞内で生物学的に有効にするにはアミノ酸とキレート化させなければならない。 キレート化はミネラルの流動と利用によって植物内の基盤的メカニズムである。これが、アルビオンの独特の国際的に特許権を持つキレート化ミネラルが非常に不可欠である理由である。


キレート化の意味

キレート化(CHELATION)という言葉はギリシャ語の「chele」から派生しており、鳥獣の爪を意味する。KEY-LAY-SHUN(キレーション)と発音し、化学的定義は、環状構造を形成するために、金属イオンと有機分子(リガンド)をしっかりと結びつけること。この環状構造はミネラルを生物学的に有効にすることを可能にする。例えば、クロロフィル分子のマグネシウムは自然のアミノ酸キレートであり、植物中の光合成にとり必須のものである。また、共同要因としてのキレート化された鉄分なしには、クロロフィルは生産さえされない。


アルビオンがキレート化を発明したわけではない。自然が植物を創造したときにキレート化も誕生したのである。ドイツの科学者、ワーナーがこれをやっと発見したのは1893年であり、1920年に他の2人の科学者、モーガンとデュルーが「キレート化」という名前をつけた。植物のミネラル栄養素の問題により近づいてみると、植物内で利用されることのできるキレート化ミネラルは、加水分解されたタンパク質からの2つか3つのアミノ酸によって結合されているものである。この方法でアルビオンがミネラルをキレート化すると、増大し、速度も増した必須ビタミンが植物内へ移動し、結果としてより大きな成長と生産が見られることになる。

作物のために私たちがすること    
アルビオンプログラムは、土壌や種子の処理において、種子に勢いのあるスタートを与える、唯一の独特なキレート化処理を使用したアルビオンのバランスの取れたミネラル栄養素プログラムのひとつである。その種子は、種子とともにうまく働くようになっている特許キレート化フォームのなかで、発芽や成長に欠かせないミネラルの豊富な供給を受ける。


この種子が健康な植物として発芽するにつれ、より優れた成長と生産を刺激するため、よく吸収されたアミノ酸キレートと共に、子葉はその葉を通して直接栄養を与えられる。
この方法は、今日の農業経営者にとって利益への最高の近道であることは間違いない。
そして、アルビオンだけがその技術を持っているのである! われわれの特許と特許申請中の技術がそれを証明している。

なぜ有効なのか
われわれのプログラムが有効であるのはアルビオンの特許アミノ酸キレートミネラルのためである、と簡単に言ってしまうと理由の小さな一部しか言っていないことになる。多くの研究所が、キレート化は彼らのプログラムの一部でもあると言っている。ある意味、それは真実であるが、アルビオンだけが生物学的に有効であるキレート―適用した際に、直接その植物と適合するキレートを使用しているのだ。キレート化の概念は単純であるが、植物に対して生物学的に適用可能はキレートを作ることは容易ではなく、これこそが、自然外でたったひとつのまさに自然なキレートを使用しているアルビオンが独特である理由なのである。


自然によって築かれる真のキレートとしての基準は以下の項目を含んでいる:
安定した真のキレートは、環状を形作る少なくとも5つの結合を必要とする。キレート分子を構成する原子間におけるこの結合の角度を示すX線回折は、アルビオンのキレートが5個の環状構造になっていることを見せてくれる。


ミネラルはキレート環内でリガンド(有機分子)の2つの元素により結合されなければならない。光電子分光分析が、アルビオンによって形成されたキレート環内で、金属が酸素と窒素に結合されている様子を示している。
真のキレートを得るために、金属とリガンド間の結合のうち1つは、他の結合はイオン結合であるのに対して、共有結合でなければならない。アルビオンキレートにおいて、赤外線光分計分析が、窒素と金属間結合は共有結合で、酸素と金属間結合はイオン結合であることを示している。さらに、植物細胞膜に完全なキレートとして吸収されるために、それは1500分子量(mol)以下でなければならない。大きな分子量を持つキレートは吸収されないのだ。ミネラルが他の反応に侵されることを防ぐため、2つ以上のアミノ酸とそのミネラルを結合させているにもかかわらず、アルビオンのキレートは1000分子量以下である。

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